信州大学 学士山岳会60周年記念事業


  第三チーム 090726 更新  

「第一回事前訓練報告」「第二回事前訓練報告」「第三回事前訓練報告」「第四回事前訓練報告」「第五回事前訓練報告」

信州大学60周年記念事業アンナプルナ山群トレッキング隊

「 計 画 書 」090514更新


 総日数 出発から帰国まで29日間、総距離数 189km
「海外事業全隊日程」

  
 4月現在の参加予定者19名。

 第一行程:カトマンズからバスでベシサハールへ。ベシサハールからキャラバン開始。
         マルシャンディー・リバーを遡行してピサンまで。

        5日間  約61.5km 一日平均 12km
        1971年アンナプルナ遠征隊のBC、ランチのコル訪問。
        ピサンピーク登山隊のBCあるいはカン・ラまでの高度順応を行なう。

        ここで体調の悪い人は、下山することになる。徒歩、ヘリ

 第二行程:ピサンからマナンを経て、レダール、トロン・ラ(5415m)を越えて、
         ムクチナート、ジョムソンまで。

        5日間  55.5km  一日平均 11km。
        早期帰国希望者は、ジョムソンから飛行機でポカラへ、その後カトマンズを経て帰国。

 第三行程:ジョムソンからカリガンダキ・リバーに沿って下山、
         途中ゴラパニからブーン・ヒル(3233m)を往復してナヤブルまで。
         そこから車にてポカラまで。

        6日間  約72km 一日平均 12km。
        早期帰国希望者は、ポカラから飛行機でカトマンズを経て帰国。

 第四行程:ポカラで第二チーム、第四チームと合流して、バラトプールへ。
        関根メモリアルガーデンにて小川勝追悼式を行なう。

        チトワン・ジャングル・サハリを楽しんだ後、カトマンズへ
        4日間  バス、飛行機利用、


   全行程において、気象、個人の体調を記録する。その他学術調査を行なう。
     (内容は後日相談して決定)

 トレーニング日程
 今回のトレッキングは、ポカラの820mと最高地点5415mのトロン・ラと4600mの高度差を
 歩くことになる。亜熱帯から寒帯までを経験すること
になり、その環境下、平均して毎日10〜12km
 を歩くことになるため、相
応の体力と気力を要するトレッキングと考えております。

 隊員は下記のトレーニングには是非参加し、悔いの残らぬ山行にするよう日々の努力をお願い致します。


9年1月17日〜18日 中仙道、小諸〜和田峠〜諏訪
2月8日(日)   松本にて実行委員会

2月17日〜19日 山形蔵王強化合宿
3月20日〜22日 乗鞍岳雪上訓練  第二チームと合同

5月28日〜31日 徳本峠越え    第二チームと合同
7月10日〜11日 富士山      第二チームと合同
8月上旬      上高地周辺    第二チームと合同

 原則は各自の自主訓練とします。
 15km位を5日連続で歩けるよう自主的にトレーニングをお願いいたします。
  (上高地〜横尾が 約10kmです)

 5,000mの低気圧室の経験もどこかで実施したく考えております。
 また、健康診断も学士山岳会OBのドクターにお願いしようと考えております。


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